カテゴリ: 事務局だより

新型コロナウィルス感染拡大防止の為 延期または中止のお知らせ

 

5月の本部お稽古
お休みとします

月例競書

4月の競書審査を中止しました。4月提出競書は5月提出競書とあわせて審査します。

4月と5月の課題を提出された場合、良いほうを選んで審査します)

 

令和2年 かな昇段試験

4月に行う昇段試験審査を中止しました。そのため6月号誌上で発表予定の結果を7月号誌上に延期します。

 

清和選抜書展

62日~7日に開催予定でしたが、来年の61日~7日に延期します。
(実質、今年の選抜展は中止となります)。

 

毎日書道展

毎日書道会は410日の臨時理事会で、「今年の毎日書道展を取りやめ、第72回展の開催を令和3年に順延する」と決定しました。

 

漢字勉強会

510日に行う予定でしたが中止します。

 

写経勉強会

7月5日に行う予定でしたが中止します。

 

※上記は状況により、変更の可能性があります。その際はまたホームページ上でお知らせします。

・新型コロナウィルスによる影響で、先月開催予定だった湘南清和書展が中止となり、毎年桜の頃に開催される清和芙蓉会展は9月に延期となりました。3月にはお稽古を中止した書道教室も多く、今月の競書の出品数はいつもより少なくなりました。また3月29日に予定していた毎日書道展下見会、外部の展覧会では4月に開催予定だった現代女流書100人展、そして毎日書道展が中止となりました。6月に開催される清和選抜書展も、本年は中止となりました。

 

・清和誌等で令和2年度の法人せいわの入会をお願いしておりましたが、323日現在で173名の方に入会していただきました。昨年は113名でしたから、新たに60名の方に入会していただいたことになります。どうもありがとうございました。3月末に名簿を作り、会員のみなさまのお送りする予定です。

(植村正記)

令和2年昇格者は、下記の通りです。

常任理事(1名)
角川爽流

理事(3名)
安部裕子
北村芳雪
杉﨑峯子

幹事(3名)
神山一紀
小室浩朋
桜井芳水

評議員(5名)
大井夏子
大村叶子
荻野紅竹
小酒部晃久
仲上美佳子

同人(6名)
岡本順子
柴田京子
田部裕翆
本多俊子
三隅康司
横山絢子

準同人(14名)
宇川英子
遠藤恵翆
加藤加代
加藤利江子
小池芳弘
小森 茂
田中由子
玉川寿美子
谷口由美子
土田美香
永瀬美陽
新倉昌子
藤井 桜
山浦みどり

詩人・作詞家としてご活躍されている宮中雲子さんは、清和書道会の梶原嫦人先生のもとで書道を稽古されていましたが、梶原先生亡き後、今年初めてかな昇段試験に挑戦して初段に合格されました。今回、合格したその感想を詩に託して頂きました。また、清和書道会との関わりについての手記もご紹介します。

 

初段

段なんかいらないと

毛筆で書くだけで満足と

気楽に書道を続けていたのに

昇段試験を受けるように薦められ

決心してからは

右腕が抜けるのではないかと思うほど

書きに書いた

 

結果に期待の持てないまま

提出した半切

それだけに昇段の知らせは嬉しかった

 

二十年続けて

やっと獲得した初段

人様に言えるほどのものではなく

喜びは 胸の内でひそやかに

 

~雑誌「清和」のために~

詩人・サトーハチローが童謡と抒情詩の同人詩「木曜手帳」を発刊するにあたり、広く会員を募集した際、私も参加したが、詩を書いたことはなく、詩人になるつもりもなかった。しかし詩を書いたことのある人より、まっさらの方がいいと言われ、勉強会に出席。サトーハチロー先生に師事して、詩らしいものを書くようになった。「木曜手帳」が二百号を出したとき、サトウ先生が亡くなり、その後「サトーハチロー記念館」を開館。ハチロー夫人を手伝いながら、「木曜手帳」を続け、私もものを書いての暮らしをしていた。


小学館の学習雑誌などの仕事をさせてもらっていた折、小学館から「三行手紙」と実用書を出すことになった。手紙を書くことを奨励するもので、私が三行の文を書き、石飛博光氏がそれを毛筆にするものだった。そんなご縁で、私が私詩集を出したとき石飛氏に贈呈したところ、氏の個展で私の詩を書いてくださったことがあった。


ハチロー夫人が亡くなって、ハチロー記念館が閉館すると、「木曜手帳」のための勉強会をする場所に困った。そんな折、梶原慶子先生が「駒込にお稽古場があって空いている日なら使ってもいいですよ」と声をかけてくださった。渡りに船とご厚意に甘え、週一回使わせていただいた。私もお習字は好きだったので、手習いに通うことになり、梶原先生が亡くなられるまで師事してきた。そして八十四歳で初段をいただくことができた。


今では書道の喜び苦しみも詩の種にするに至り、百歳人生のどこまで生きられるかわからないが、充実した人生を送りたいと願っている。

【プロフィール】
宮中 雲子(みやなか くもこ、1935 -
日本詩人童話作家、作詞家。日本童謡協会副会長。同人誌『木曜手帖』編集人。
1935年 愛媛県西宇和郡三瓶町(現・西予市)生まれ。
1957よりサトウハチローに師事
1971年 童謡集「七枚のトランプ」で第1回日本童謡賞詩集賞受賞
1996年 8回サトウハチロー賞受賞
1998から故郷の三瓶町(2004からは西予市)で宮中雲子音楽祭が毎年開催されている。 

 

*331日、町屋文化センターで「毎日書道展下見会」がありました。これは、毎日書道展に出品する作品を仕上げる前に、当会の先生方に最終チェックして頂くという会で、毎年開催されています。参加者は68名と多かったため、予定時間をオーバーしてしまうほどでした。どの作品も錬成会や下書き会で書きこんでいるため、かなりのレベルになっていましたが、今年の当番審査員である先生方に、仕上げのポイントを指摘していただきました。

*428日の常任理事会では、今年の漢字昇段試験について課題変更の提案がありました。内容は現在の課題である般若心経を高段者では止めようというものでした。しかし常任理事から写経のような細字の漢字も書を学ぶ者にとって必要ではないか、写経は和堂先生のころからの清和書道会の伝統であり、高段者でも外すべきだはない、など色々な意見が出たため、再度検討することになり、今年は今まで通り行うことになりました。

(植村正記)

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