2017年12月3日~20日まで、上野の東京都美術館にて、第69回清和書展が開催されました。

17清和展1

今回の特別企画は、当会の創始者である植村和堂の古写経コレクション展示でした。
その中でもメインの一つは、和堂先生が収集した古筆や写経の断簡を貼り付けた「手鑑」。「大聖武」、「伝聖武天皇白麻紙経
、「光明皇后願経」、「小野道風筆」、「二月堂焼経」など、博物館や美術館に所蔵されているような貴重な書が貼付されています。

17清和2

メインの展示室には、特別企画展示の他、植村和堂遺墨、役員の先生方の作品、受賞者作品などが展示されました。

17清和展20

受賞者作品詳細に関しては、別途掲載の「第69回清和書道会受賞者作品」をご覧下さい。
2017清和展受賞者作品

植村和堂遺墨~般若心経~

17清和展18

楢原副会長の作品
~いつの日か終の無言に閉ざさるるわが唇の今日の紅~柳沢桂子
17清和展19

当会は仮名を得意としているため、仮名作品の展示が多数を占めますが、漢字や写経、そして昨年に引き続き、現代の言葉で読める書として発展した近代詩文の作品も募集・展示されました。

高橋芳舟~妙法蓮華経薬草論品第五~
17清和展22

昨年から募集をスタートした近代詩文
17清和展21

ハマグリに描かれたクリスマスのモチーフときよしこの夜の歌詞。
堀川常任理事による作品です。
17清和展28


土日にはワークショップが開催され、子どもたちに毛筆で好きな字や言葉を書いてもらいました。若手会員の先生方がインストラクターを務めて下さいました。
17清和展23

12月16日(土)には東京都美術館講堂にて授賞式が開催されました。
17清和展24

17清和展25

17清和展26

受賞者には和堂コレクションの硯などが賞品として贈呈されます。
17清和展27

天候に恵まれ、今年も大勢の方にお越し頂き、盛況のうちに展覧会を終えることができました。