9月3日、4日、日本橋の三重テラスで「鈴鹿墨」を紹介するイベントが開催されるというのをFBの友人つながりで偶然知り、行ってみることにしました。
三重テラスは、銀座線「三越前」直結のビルにある、三重の特産品を販売したり、文化や歴史を紹介したりする施設です。

http://www.mieterrace.jp/

鈴鹿墨は、日本で唯一国指定の伝統工芸品で、その特徴として「地理的、及び気候風土の諸条件に恵まれているため、作品制作時の墨の発色が良く、上品で深みがあり、基線とにじみが見事に調和します」と紹介されています。

http://www.suzukazumi.co.jp/suzukazumi.html

鈴鹿墨を継承する伝統工芸士は、現役では進誠堂の伊藤亀堂さんただ一人ということで、この日も会場にお越しになっていました。イベントでは、鈴鹿墨を愛する作家の方々の作品が展示され、ワークショップが行われたり、書家の方々の席上揮毫が行われたりしていました。

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こちらは鈴鹿墨の展示販売コーナー。パンフレットやネットで墨を探す時と違って、実際にその墨で和紙に書いた色見本を見ることができるのが嬉しいです。(そしてイベント期間中は20%オフ!)

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普段から墨汁は使わないようにしているので墨はよく使いますが、主にネットで買う1000円もしない墨ばかり使っているので(^^;)、どれも私にはもったいないすばらしい高級墨ばかり!でもせっかくなので、気になった墨をいくつか購入してみました。

書道はまだまだぺーぺーレベルなので、正直、1000円の墨を使っていてもかなり満足なのですが、絵を描く時は、墨色が気になります。茶系の墨を使った時と、青系の墨を使った時では全然違いますし、同じ茶色や青でも墨によって雰囲気が微妙に変わってきます。

今回は青系の墨が欲しかったので、三重県からお越しになっていた進誠堂の社員の方に色々伺い、「凛」という3丁型8000円の墨を購入してみました。

また進誠堂では、顔彩を混ぜた色墨も販売しています。こちらの製品、以前伊東屋かどこかで見かけずっと気になっていたのですが、鈴鹿墨だとは知りませんでした。どれも品があって美しい色合いです。

こちらは、色墨を使った水墨画家直魅さんの作品。
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私は動物を描くことが多いので、グレー系の「雪」、黄色系の「月」、茶系の「地」を購入してみました。
これから鈴鹿墨を使った作品を作るのが楽しみです:))