9月27日まで横浜の「ギャルリーパリ」(最寄り駅:JR/横浜市営地下鉄「関内」駅、みなとみらい線「日本大通り」駅)にて開催中の、坂下昿吉 展に行ってきました。

http://www.galerieparis.net/coming.html

坂下昿吉は、「ギルガメシュ神話」をテーマに、壮大なスケールの連作を生涯にわたって描き続けてこられた画家です。
今回の個展にも、すばらしい作品が展示されています。

坂下先生3

中でも、この大作は圧巻でした。
いつまでも眺めていたくなる深い作品です。

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23日には、坂下昿吉作、バイオリン、ソプラノと語りの楽劇「月を渡るイシュタル」のコンサートが特別にギャラリーにて開催されました。イシュタルの楽劇も、長年にわたって坂下先生が絵と共に取り組まれてきたテーマです。

坂下先生2

坂下先生は、私の人生に大きな影響を与えてくれた恩師です。
書道とはまるっきり別ジャンルですが、私は昨年書道を始める前、坂下先生について絵を習っていました。
初めての出会いは大学1年生の時。ご夫婦で主宰されている、山手のアトリエを訪れたことがきっかけです。

http://www.yamate-art.jp/

以来、この緑に囲まれたアトリエの空間は私にとって特別な場所でした。
ここで学んだ絵のことや、先生を囲んで皆と語り合った時間は、なにものにも変えがたい貴重な経験です。

残念ながら昿吉先生は先月、個展を前に旅立たれてしまいましたが、
先生が残してくれたものは計り知れないくらい大きく、すばらしい恩師に出会えたことに、ただただ感謝です。

書道も、絵画も、同じ芸術として共鳴し合う部分や、共通するところはたくさんあります。
私もいつか、今まで学んだこと全てを活かして、自分の作品が作れるようになれたらいいなと思います。