全国的に非常事態宣言が解除され、ようやく東京の美術館もオープンし始めました。

国立新美術館にて4月開催予定だった、日本の書200人選~東京2020大会の開催を記念して~が、6月11日から21日へと会期を変更して開催されました。

美術館主催の企画展は中止、もしくは延期になっているので、この時期に開催しているのは「日本の書200人選」と、書道の公募展がもう一つのみでした。

入り口では検温チェックが行われ、手指消毒をしてから館内に入ることができます。
週末ですが、館内はガラガラで、コロナ以前と比べると大分寂しい雰囲気です。

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「日本の書200人選」の入館料は1000円で、書道展では珍しく写真撮影は禁止でした。

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入り口で展覧会のQRコードからリンクをダウンロードすると、出品作品が全て検索できるようになっていました。各作品に番号が付いているので、該当番号をクリックすると、作家の経歴などが見られるようになっています。オリンピックに合わせた企画ということもあり、英語、中国語、韓国語でも閲覧が可能です。

作品一覧

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展示は漢字、仮名、近代詩文、前衛、篆刻と、それぞれに部屋を分けて、各部門を代表する作家の作品が展示されていました。

また、代表作家数名の制作風景を映像で流す部屋も設けられていました。自分が仮名をやっているということもありますが、土橋靖子先生の制作風景には特に興味を惹かれ、何度も繰り返し見入ってしまいました。筆の動かし方、間の取り方、呼吸、リズムなど、作品が生まれる瞬間を見ることができる、とても貴重な機会でした。

他にも、文房四宝(筆、墨、硯、紙)が展示されていたり、学生の作品も展示されていたり、オリンピックに合わせた企画として様々な工夫がされていただけに、館内がガラガラだったのはとても残念でした。