2014年06月

前のブログで少し書きましたが、最近、書道の練習をする時にいつも聞いているTBSインターネットラジオのオッターバ。

6月で休止されることが決まっていましたが、継続されることに!
http://ottava.jp/

私の場合、バックに流れてる音楽によって練習時の集中力が違うような……。
そんなの関係なしに、いつでもどこでも長時間集中力がキープできたらすてきですが、その境地にはまだ至らず。
疲れている時には「あー、今日はもう何もしないでうだうだしたい」と思うこともしばしばです。

そんな時、私にとっての強い味方。
アイポッドに入ってる好きな曲を流してもいいのですが、それだとついいつも同じものになってしまいがちなので、
今まで一度も聞いたことがないような、メジャーでないけれどすてきな曲をたくさん紹介してくれるのが魅力です。

オッターバで人気のイギリスの作曲家、Gerald FinziのEclogue for Piano and Strings。
これを初めて視聴した番組スタッフがぽろぽろと涙したそうですが、本当にきれいな曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=-ZJDCjSN_Go

Finzi、イギリスに長年住んでたけど、全然知りませんでした。

番組が継続になって本当によかったです。

これで書道の練習がますます楽しくなることを願って。。。(^_^;)

私が1年ほど通っている水墨画と工筆画の教室、「国際墨画会」の国際公募展が、6月11日から23日まで六本木の国立新美術館で開催されました。

http://www.bokuga.org/info.html

墨画展

絵が好きということもあり、昨年書道を始めた時、絵と一体になった書画の作品をいずれ作ってみたいと始めたのがきっかけでお教室に通うようになりました。今回は初出品にチャレンジ。

書道会と同じように、水墨画の世界も平均年齢がひじょうに高いのが一般的とのことですが、この会の平均年齢は異例の30代。先生方も若い世代が多く、とても活気のある会です。世界各国に支部があり、興味深い活動を展開されています。今年も日本以外に中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、アフリカなど、様々な国からのエントリーがあり、国や地域を代表する水墨画家や、大ベテランの先生、上級レベルの生徒さんから習って間もない生徒さんまで、様々なレベルの方の作品が並びました。

こちらは中国の方の作品。余白が美しい、トラディショナルな白黒世界の作品です。

墨画展2

こちらは、シンガポールのCulture Medaillionを2001年に受賞されたアーティスト、Tan Kian Porさんの作品。
水墨画というと白黒のイメージが強いですが、華やかな色彩がとても美しいです。

墨画会3

今回私は、出品用に二つ作品を用意しました。
基礎クラスの初心者レベルなので、今まで習ったモチーフを用いて作品用にアレンジするのが課題です。

一つ目は「菊」。
菊

二つ目は、野菜をモチーフにした顔。
一見全く水墨画に見えないですが、シンプルな伝統的手法を使って描いています。
墨画展4

先生と相談した結果、個性重視で二つ目の野菜を出品することに。

タイトルは「春雄君と春子さん」(左が髭を生やした春雄君、右がハート目の春子さん)。
一応、白い壁のモダンなキッチンに飾るイメージです。

予想はしていましたが、展覧会に来てくれた母親の感想→「何コレ?」(^^;)
そして「額が立派だったわね」とも……。

額は、今回は時間の関係もあり、おまかせで表具屋さんが選んで下さったひじょうに豪華な和風スタイルのものが使われていたのですが、かすれた感じのペイントを使用したカントリースタイルの、もっとシャビーな雰囲気の額に入れてみたら面白いと思っていました。

こういうの↓
http://www.premierhomedecor.net/servlet/the-16797/Nautical--fdsh--French-Country/Detail

こういうのも面白いかも↓
http://www.premierhomedecor.net/servlet/the-16757/Natuical--fdsh--Mountain-Cabin/Detail

もしくは、ベースが白なので、色がついたものとか↓
https://www.etsy.com/jp/listing/188419073/light-green-picture-frame-set-wooden?ref=market

額によってかなり雰囲気が変わるので、伝統的な手法を使っていても、作品のカラーによっては水彩画や油絵の額を使ってみても面白いなと思います。

さらにこれに合う書体を見つけるとなるとかなりハードルは高そうですが、和洋折衷の書画にいつかチャレンジしてみたいです。

毎年6月には一般社団法人せいわ會の総会が開催されますが、総会後の恒例イベントとして、様々な分野の専門家をお呼びして講演会が行われます。

今年はゲストスピーカーに、小室かな料紙工房の三代目、小室久さんをお迎えしました。

http://kanaryoshi.com/artisan_studio/artisan/

小室かな料紙工房は、以前ブログで少しご紹介させて頂きましたが、恵比寿の料紙専門店「翠祥堂」の料紙を制作していらっしゃる工房です。

伝統的手法に則って丁寧に手作りされた料紙は、一枚一枚が芸術作品で、ため息が出るほど美しいです。
このブログにもリンクが貼ってありますが、料紙についての詳細は小室かな料紙工房さんのサイトに掲載されていますので、ご興味ある方はぜひご覧になってみて下さい。

http://kanaryoshi.com/kanaryoshi/

今回は料紙について、材料や道具、制作工程などについてお話をして頂きました。

こちらは料紙の版木です。材質は山桜の木で、浮世絵版画の彫り師さんに文様を彫ってもらうとのことです。
木版

実演指導も行われました。
料紙実演風景

今回参加者が挑戦したのは、版木に砂子(銀の粉)を定着させた和紙を乗せ、上から陶器で紙をこすり、文様を「擦り出す」作業です。手袋をしているのは、手の脂が紙についてしまうと、墨を弾いてしまうからだそうです。
実演

「擦り出し」と呼ばれる手法です。上の作業によって、無地の和紙に、美しい文様が浮かび上がります。
料紙2

書道をやっていても、料紙をどのように作るのか、なかなか実際に目にする機会がないので、皆さん興味津々で実演に取り組んでいらっしゃいました。料紙工房の見学にもいつか行ってみたいです。

「第12回一般社団法人せいわ會総会」が開かれました。

日時:6月15日(日) 15時30分~16時30分
場所:日暮里ホテルラングウッド会議室
参加人員:48名(委任状:74名)

議長から平成25年度の事業報告があった後、下記が提案され、いずれも満場一致で可決されました。

第一号議案:平成25年度決算報告
第二号議案:監査結果報告
第三号議案:役員の改選
第四号議案:平成26年度事業計画

総会終了後、小室かな料紙工房の小室久さんによる「装飾料紙」に関する講演会がありました。
実演指導、装飾料紙の販売などがあり、17時30分に終了しました。

地下鉄の駅で見かけた、セリーヌの広告。

セリーヌ

モデルさんが着ている服のデザイン、毛筆で書いた線みたいで興味をひかれました。胸に大きく、平仮名の「つ」が書いてあるように見えなくないことも…。

セリーヌ2


前衛書風の、白黒バージョンもありました。
http://www.celine.com/jp/%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF/summer/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%86/look-book/

デザイナーのフィービー・ファイロは、米タイム誌の企画「世界でもっとも影響力のある100人」にも選出された、パリ生まれのイギリス人。
http://www.celine.com/jp/celine/phoebe-philo

どういうところからインスピレーションを得たのか興味があったのでネットで調べてみたところ、"brush stroke inspired printed top"と書かれていました。具体的に書などの作品から影響を受けたのかどうかまでは分かりませんでしたが、こんな風に大胆な筆の線で生地をデザインするのも面白いです。

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