2013年10月

10月13日(日)、漢字昇段試験勉強会が日暮里本部にて開催されました。

清和書道会では、毎年1回、漢字と仮名それぞれ昇級・昇段試験が行われます。
級の場合は、毎月の競書の審査をパスすると昇級することができます。そして、年一度行われる昇級試験に合格すると、月例の競書審査の他に、臨時で昇級することができます。
昇段の場合は、この昇段試験を受ける必要があるため、昇段できるチャンスは年1回となります。

今回の勉強会は、漢字昇段試験に向けての作品作りのための勉強会です。
参加者は36名で、講師に創玄書道会の佐伯覚明先生をお迎えしました。
まずは先生による講義が行われ、次に参加者が持参した作品の講評と添削が行われました。

漢字勉強会1

漢字勉強会2

昇段に向け、参加者の皆さんは熱心に勉強に取り組んでいらっしゃいました。

10月6日、東京都美術館講堂にて授賞式が、そして授賞式の後は、中華の老舗、上野東天紅にて懇親会が開催されました。

今年の清和展への出展は、学生221点、一般284展の合計505点でした。
賞は学生の部と一般の部に分けられ、審査員40数名がその中から優秀だと思う作品に投票をし、点数の高い作品に賞が与えられます。
学生の部では、各学年から1~3名が選ばれ、その中から特に優秀な作品には会長賞や荒川区長賞などの特別賞が授与されます。

受賞式

一般の部では、最も優秀な作品には会長賞が、その他にも毎日賞や全日本書道連盟賞などの特別賞が授与されます。

【会長賞と毎日賞の副賞の硯】
授賞式2

会長スピーチの中で、「展覧会の効用は、自分の作品と他の作品を比べ、他の作品の長所を見つけ、自分の作品の短所を見つけ、次の作品づくりの土台とする場であると、故植村和堂が話しておりました」というものがありました。来年もまた、今回の展覧会を糧に、すばらしい作品がたくさん出展されるのではないでしょうか。

授賞式の後は、中華料理の老舗、東天紅の上野本店で懇親会が行われました。
現代書道院やあきつ会、創玄書道会等、他の書道会の方たちや、毎日新聞の方たちなどの来賓をお招きし、会長やゲストの方たちのスピーチの後、受賞者の方たちの紹介が行われました。

授賞式3

次々と美味しい中華料理が運ばれ、それぞれのテーブルで和気あいあいと盛り上がっている様子でした。

テーブルはくじ引きで決められるので、初めてお会いする方たちとも色々お話することできます。
私のいたテーブルには、U23部門で最も優秀な作品に選ばれた女子大生の方がいらっしゃいましたが、彼女は5歳から書道を始めたとのことで、師範の資格も持つ、かなりベテランな書道歴をお持ちの方でした。現在就職活動をしているとのことでしたが、こういう優秀な若い方たちにはぜひずっと書道を続けて、これからの会を盛り上げていってほしいなと思いました。

横浜支部@会長宅の庭に、今年もたくさん柿がなりました。
甘くてとてもおいしいです。

柿

半野良のチビもいつものように遊びにやってきました。

柿2

書道の練習に疲れたら、お庭で一休み。。。

柿3

10月5日(土)から11日(金)まで、上野の東京都美術館にて清和書展が開催されました。
昭和24年に銀座の画廊で第1回目の清和書展が開催されてから、今年で65回目を迎えました。
そして、平成14年に創設者の植村和堂が没してから会が法人化され、会員のための書道会として新しい道を歩み始め、今年でちょうど10年目を迎えることができました。約3800名もの来場があり、大変盛況な展覧会となりました。

清和展1

役員の方たちによる大作も多く出品されました。

清和展2

清和書展では、優秀な作品に様々な賞が授与されます。
こちらは、その中でも特に優秀な方に授与される会長賞と毎日賞を受賞された方の作品です。
「仮名の清和」と言われる書道会らしく、今年もすばらしい仮名作品がたくさん出展されました。

清和展3

会場内には、故植村和堂コレクションの一つである古文書手鑑も展示されました。

【高野切第一種】
清和展5

「学生の部」として、子どもたちの作品もたくさん出品されました。
見ている者を明るい気持ちにさせてくれる、元気いっぱいのすばらしい作品です。

清和展8


そしてこちらは、今回の展覧会の目玉でもあるワークショップの様子です。
来場者の方たちに、書道の面白さを味わって頂こうと企画されたものです。
お手本を元に半紙に練習をした後、色紙に清書します。
書道会のボランティアメンバーに、作品作りの指導にあたって頂きました。
子どもたちだけでなく、大人の方も大勢参加され、皆さん楽しそうに作品作りをされていました。

清和展6

清和展7

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