2013年04月

日本人なのに、日本のことはちっとも詳しくないので、今年の4月から大学の通信教育課程に入学し、前々から勉強してみたいと思っていた書道を含む日本美術や、日本の古典文学について学んでみることにしました。仕事をしながらなので何年かかるか分かりませんが、取りあえず目標は5年で卒業です。
昨日は入学式でしたが、年齢もバックグラウンドも様々な人たちが集まっていて、がんばろうっていう気になりました。

入学式

4月21日、清和書道会西日暮里本部にて、当会から出品する毎日書道展公募作品が、斉藤副会長、楢原副会長、佐藤常任理事(当番審査員)の3名によって選別されました。

毎日書道展は、毎年開催される日本最大規模の公募書展で、応募点数3万点を超え、入選作品は全国10都市(2013年、東京では7月に六本木の国立新美術館)で展示されます。

http://www.mainichishodo.org/syodoten/

毎年意欲的な作品が清和書道会からも出品されますが、今年、当会からの総出品数は274点となりました。

【過去の出品作品】
毎日展過去の出品作品

東京国立博物館で、「大神社展」が開催されています。
神社の宝物や、日本の神々に関する文化財など、神道美術を総合的に見ることができる、とても興味深い展示会です。
書道に関係する展示物で見ごたえのあるものは、現存最古の古事記写本(国宝、上巻・中巻、僧・賢瑜書写、南北朝時代1371-1372写)や、平清盛自身の清書である平家納経(国宝、安土桃山時代1602)、室町時代末期の武将、大内義隆が奉納したという文台と硯箱のセット(重要文化財、室町時代16世紀)などが挙げられます。
大変規模の大きな展示会で、他にも鏡や刀、鎧、磁器、装束、絵画など多くが展示されていますが、個人的にとても興味を惹かれたのは、会場の3分の1ほどのスペースを設けて一堂に展示されていた彫刻で、様々な表情をした神道の神様の姿がずらりと並んでいる様子が圧巻でした。仏像と違って、人間的な思わず微笑んでしまうような表情をしているものが多く、いつまで見ていても飽きることがありませんでした。「この女神、首の皴がすごいね。私みたいだよ」「あらー、かわいいね、この童子」など、周りも楽しそうに鑑賞している人が多く、魅力ある表情の日本の神様の姿は、見ている人たちをとても和やかな気分にさせてくれていました。
この展覧会は6月2日まで開催されているので、ご興味のある方はぜひ足を運んでみて下さい。

神社展

平家納経

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女神

西日暮里の清和書道会本部にて、4月14日、かな部の昇段試験の審査が行われました。
審査は、植村会長、斉藤副会長、楢原副会長、佐藤芙蓉常任理事、篠塚光風常任理事の5名が担当しました。
今回は、63名の段試験応募者数があり、なかなかの力作揃いでした。
中には、ひじょうに上手に書けているので、毎日展に出品してはと先生から推薦があった作品もありました。
審査結果は、来月号の機関誌「清和」で発表されます。

【審査の様子-以前は植村和堂の書斎として使われていた部屋を使用しています】
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提出作品

石飛博光先生のお教室にかけてあった、ハンガーを利用したお手製の筆掛です。
たくさん掛けられるし、材料費もあまりかからなそうです。
自宅でも作れるアイディアグッズですね。

清和書道会では現在、毎月発行の機関誌「清和」に掲載されているお手本の一つを、石飛先生に書いて頂いています。
石飛博光先生プロフィール:日展評議員、全日本書道連盟常務理事、毎日書道会理事、創玄書道会理事長、日本詩文書作家協会副理事長、NHK文化センター講師

筆かけ

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