福井県にある、越前和紙の里に行ってきました。

越前市は、1500年という長い歴史と高い品質や技術を誇る越前和紙の産地です。そこにある「和紙の里」には、和紙作りの体験ができる施設や、工房、和紙販売店、博物館などが並んでいて、誰でも身近に和紙作りの文化に触れることができます。

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博物館には様々な和紙が展示されていて、直に触れることもできます。

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江戸時代の紙漉き家屋を移築復元した工芸館では、伝統工芸士による和紙作りの工程を見学することができます。

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工芸士の方が、原料や、和紙作りの工程などを丁寧に説明してくださいます。

和紙の原料となる楮
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糊の役割を果たす「とろろあおい」
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楮を叩いて柔らかくしているところです
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5000円で本格な紙漉き体験をすることもできます。この日は外国の方が、伝統工芸士の方の指導のもと、紙漉き体験をされていました。

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自分で漉いた紙は持ち帰ることができます。

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私は時間の都合上、こちらの工芸館ではなく、パピルス館というお手軽体験コースを提供している施設の紙漉き体験に参加しました。こちらは一番やすいコースで500円から参加できます。

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まずは、色紙やはがき、うちわなど、作ってみたい形を選びます。私は4枚セットのハガキを選びました。

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次に紙を漉き、好きな押し花や切り紙を選んで、自由に紙の上に乗せてデザインします。

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お好みで、色や金粉の入った染料をふりかけ、オリジナル和紙の完成です!

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書道や水墨画をやっていると、紙との出会いは一期一会という言葉をよく耳にします。国産のみならず、中国産の紙も最近はとても値上がりしてますし、ますます手すきの紙は価値のあるものになってきています。同じ紙がまた手に入るとも限らないので、自分の気に入った紙との出会いは本当に貴重です。