毎年3月末は、毎日展、清和書道会の仮名昇段試験、もう一つ所属している国際墨画会の公募展と、締め切りが重なるので大変です。

今年、仮名は6段を受けるので(清和書道会は8段が最終段)、課題は古筆の関戸本臨書と、二六の紙に和歌を1首です。

この6年書道をやってみて気が付いたこと---私は仮名で大きい紙に大きな筆で書くのが好きではない(´;ω;`)

大きな紙に書いた自分の仮名作品は全く好きになれないので、公募展や展覧会で書いたものが返却されてくると、いつもゴミ箱に直行です。なので「こんなものに高い表具代を払うのはもったいないな。。。しかも二六の紙は高いから、何十枚も同じ歌を書いては捨てを繰り返すのももったいない。。。」と思うようになり、ますますげんなりするという悪循環。

なので、今年は先生にお願いをして、毎日展の提出作品は、初めて小筆の作品を書いてみることにしました。百人一首を18首、二六の紙に貼り付けたら完成です。小筆作品は、毎日少しずつ書くことができるので、目に見えて上達も分かるのが面白いです。元が下手というのもありますが、3か月前に書いたものと今では、自分でもはっきりわかるほど大きな違いです。もっと上達したら、今度は絵と組み合わせて、こんな作品、あんな作品を作ってみたいと妄想も膨らみ、書いていて楽しいです。

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今年の国際墨画会の公募展作品は、工筆画という中国細密画の技法を使ったものにしました。テーマは「生命の樹」です。青い樹と、紅い樹を、それぞれ全紙に1枚ずつ描きました。

紅い樹の余白には、篆書で千字文からの引用を書くことにしました。

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表具は、お任せにすると予想と違うものになってがっかりなことが多かったので、今年は色々自分で指定することにしました。

一文字や風帯などの飾りは一切なしのシンプルな白で、軸木は絵に合わせた色をお願いしました。

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残るは昇段試験の、一番苦手な大きな仮名作品("^ω^)・・・最終の8段までは受けようと決めたので、ため息まじりに、締め切りまでの日々と格闘です。