3月24日まで、六本木の森アーツセンターギャラリーで、新北斎展が開催中です。

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北斎と言えば、「富嶽三十六景」や「北斎漫画」が有名ですが、75歳から亡くなるまでの晩年に描いた肉筆画が見られると聞いたので、絶対行きたいと思っていた展覧会です。「あと10年、いやあと5年命が保てば真正の画工になれたのに」と言い残し、90歳で息絶えたと言われている北斎。1983年に西新井大師の物置から発見されたと言われる「弘法大師修法図」など、晩年とは思えない迫力の作品が展示されています。

弘法大師修法図
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北斎展としてはかなり規模の大きな展覧会なので、一見の価値があるとおすすめしたいのですが。。。

会期後半に入っていることもあり、とにかく人が多いです!

平日の午前中に出かけましたが、チケットを買うだけで60分待ち、入場するのに30分待ちと言われげんなりです。土日はもっと混雑するとのこと。ツイッターの「新北斎展」公式アカウントでも混雑状況を随時アップデートしているので、参考にされてもいいかもしれません。日によってまちまちとのことでしたが、夕方以降の方が、比較的すいているらしいです。

もし興味がある方は、事前にチケットを手元に用意してから行くことをおすすめします。森アーツセンターギャラリーがある六本木ヒルズ内のオフィスビル4階にナチュラルローソンがあるので、チケットを持たずに会場に行ってしまっても、ローチケで購入した後、そこで発券するとスムーズです。

どの展覧会もそうですが、行くなら会期前半の、なるべく早めに行った方が空いてていいですね。新北斎展とセット券として一緒に販売されている、東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展~江戸絵画ミラクルワールド」も、4月7日までなので、もし行く予定がある方はなるべく早めに予定をたてられた方がよいかもしれません。