「世界を変える美しい本」という、タラブックスの絵本を紹介する展覧会に行ってきました。タラブックスとは、美しいハンドメイドの絵本を作っている南インドの小さな出版社です。
世界を変える美しい本ポスター足利

インドの民族画家による絵を、少し厚目の風合いのある手漉きの紙に、シルクスクリーンで一枚一枚職人さんが刷り、糸で製本した、工芸品のような絵本を製作しています。オールハンドメイドで、1冊1冊にシリアルナンバーが入っています。

tarabooks
画像: インド・タラブックスの挑戦 より(写真:松岡宏大)

初めてタラブックスの本に出会ったのは、京都の恵文社という、本のセレクトショップでした。アンティーク風の内装に、思わず手に取りたくなるような面白そうな本や、センスの良い雑貨が所狭しと並べられていて、ギャラリーも併設されているお洒落な本屋さんです。

そこで出会った、タラブックスの「夜の木」。

ダウンロード (1)

ページをめくると、インクのいいにおいが漂ってきて、なんともいえない味わいがあります。絵の一枚一枚が、今まで見たことのない不思議な世界で、すっかり魅了されてしまいました。

夜の木

そんなタラブックスが出版する絵本を紹介する展覧会が、全国を巡回中なのですが、東京での展覧会に行きそびれ、現在は6月まで栃木県の足利市で開催中とのことだったので、足利市立美術館まで足を運んできました。

IMG_0314

今までタラブックスが出版した絵本の原画や絵本が多数展示されていて、とても見ごたえのある展覧会でした。

「夜の木」原画
IMG_0428

「太陽と月」原画
IMG_0420

日本語版「太陽と月」。夜の木同様、日本語版はタムラ堂さんが発行しています。
太陽と月


インド西部、ワールリー族の画家による絵
IMG_0410

インド版「ピノキオ」
IMG_0338

インド中央部、ビル族の画家による絵。
IMG_0359

インド西部、ミーナ族の画家による絵。
IMG_0374

インド東部、ミティラー画の女性アーティストによる絵。
IMG_0372

インドの民族画は、伝統的なパターンや図柄がベースになっていますが、それぞれのアーティストがとても自由に、活き活きとしたタッチで、私たちが学校で習う西洋画とは全く別の表現方法で独自の世界を創りだしているのが大きな魅力です。

6月2日まで足利市立美術館で開催し、その後は京都と福岡に巡回予定とのことです。

足利といえばフラワーパークが有名なので、こちらもちょうど藤が見ごろだったので立ち寄ってみました。藤が咲いている期間中は朝7時から開園とのことなので、平日8時ごろに行ってみたら人があまりいなくてゆっくり見ることができました。展覧会とフラワーパークをセットにするのであれば、朝早くに藤を見てから美術館に行くのがおすすめです。

IMG_9913

IMG_0206
IMG_0128








2019年4月21日、石川県小松市にある日本自動車博物館にて、フェアレディZ生誕50周年記念フェスティバルが開催されました。

当会の会長がゲストとして参加したので、その様子をご紹介します。

日本自動車博物館は、1978年に富山県に開館した日本で最初の自動車博物館です。
その後、美しい景色が広がる加賀温泉郷の近くの石川県小松市に移転し、現在に至っています。

IMG_9568

東京駅にどことなく似ているこの総レンガの立派な建物に、約500台の車が展示されています。昔の建物を利用しているのかと思いましたが、この博物館のために新築されたものだそうです。

IMG_9557

敷地内には、趣のある洋館が併設されていました。昔病院として使用されていた明治時代の建造物が取り壊されると聞いて、博物館の先代館長がここに移築したものとのことでした。


IMG_9604

3階建ての広い館内には、貴重な車がずらり。ここでしか見ることのできない、歴史的価値のある車も多数展示してあります。

IMG_9753

映画ローマの休日で使われていた車や、ダイアナ妃が乗車した車や、ととろのネコバスのような昔のバスが展示されていたり、車好きでなくとも楽しめます。

IMG_9712

昔日本で使用されていた消防車

IMG_9699

私が子どものころ、母親が乗っていたのと同じ型のシトロエンを発見!
母親のシトロエンは中古のかなり使い込まれてる車だったため、車体の床に穴が開いていて、乗っていると地面が見えて怖かったのを思い出します。

IMG_9649

そしてなぜか館内には、世界各国のトイレが。

IMG_9694

4月21日、こちらの博物館でフェアレディZ誕生50周年記念フェスティバルが開催されたため、全国からZのオーナーが集合していました。

IMG_9608

IMG_9559

初代Zのオーナーで結成されたCLUB S30の方たちのフェアレディZが並んでいます。東京方面の方たちは朝5時に出発し、その後大阪や名古屋、新潟方面の方たちと合流し、初代Zを連ねてここまでツーリングしてきたそうです。

IMG_9780

こちらはフェアレディと、全く同じボディのミニカー。ミニカーはフェアレディのオーナーさんが、アンティークのおもちゃのミニカーを購入し、その骨組みを利用して、すべて手作りされたそうです。細部まで本体と一緒で、会場の女性たちのハートをつかんでいました。

IMG_9765

当会の会長は、定年退職後は書道をしていますが、以前はバリバリの理系エンジニア。日産自動車で初代フェアレディZのエンジン設計を担当していたことがあるので、この日はゲストとして講演会に参加し、フェアレディZの開発秘話や、当時の苦労話などを講演しました。

IMG_9747

フェアレディのオーナーからのリクエストで、ボンネットにサインをする会長。

IMG_9760

2014年に会長が出版した「フェアレディZ~開発の記録」の販売とサイン会も開催されました。限定で出版されたため現在は書店で購入できませんが、アマゾンなどのサイトを見てみると、中古で6,000円から10,000円ほどの価格で販売されているようです。この日は定価の1500円で販売されました。
(購入ご希望の方がいらっしゃいましたら、清和書道会までご連絡頂けましたらご対応可能かと思います。メールアドレス:houjinseiwa@poppy.ocn.ne.jp)

IMG_9719

CLUB S30の方たちとの記念撮影

IMG_9792

博物館では、6月30日までフェアレディZ生誕50周年記念企画展として、フェアレディの誕生からフェアレディZに至る流れを、フェアレディZの他、9台の車両を特別展示して紹介しています。

IMG_9634

フェアレディ関連の資料展示コーナー。会長のサインもありました。

IMG_9625


*清和書道会の月刊誌5月号は、創刊800号になります。700号のときは和堂先生が書かれた般若心経の複製を付録として添付しましたが、800号では会長、顧問、副会長に、自由に選ばれた歌を料紙に書いて頂き、それをカラー印刷したものを掲載しています。

会長作品(第2表紙)

佐藤芙蓉顧問(1ページ)

植村 正副会長(4ページ)

楢原 萠春副会長(2ページ)

小林清漣副会長(3ページ)

310日 中央区立産業会館で毎日書道展下書き会がありました。予定参加者の40名を大きく上回り、50名以上の方が参加されました。広い会場が混み合い、大変活気のある勉強会となりました。添削の先生も、閉場の5時ぎりぎりまで指導をして下さいました。

(植村正記)

日本橋高島屋にて、4月3日から8日まで、現代日本の書道界を代表する女性書家たちによる「第50回現代女流書100人展」が開催されました。漢字、かな、近代詩文書、大字書、篆刻、刻字、前衛書の7部門より、それぞれの分野で活躍する作家の作品が展示されました。

当会からは、仮名書道を代表する作家として、楢原萠春副会長と、佐藤芙蓉顧問、2名の作品が展示されました。

楢原萠春
~梅の花散りうかびたる池の面に降りしきる雨は音を乱さぬ~若山牧水
IMG_9256

佐藤芙蓉
~青柳の糸縁りかくる春しもぞ乱れて花のほころびにける~「古今和歌集」春 紀貫之
IMG_9255

また、昨年の毎日書道展会員賞(グランプリ)受賞者による「現代女流書新進作家展」も同時開催され、当会からは、岡崎爽峰常任理事の作品が展示されました。

岡崎爽峰
~雲二つあはんとしてはまた遠くわかれて消えぬ春の青空~若山牧水

IMG_9259


毎年3月末は、毎日展、清和書道会の仮名昇段試験、もう一つ所属している国際墨画会の公募展と、締め切りが重なるので大変です。

今年、仮名は6段を受けるので(清和書道会は8段が最終段)、課題は古筆の関戸本臨書と、二六の紙に和歌を1首です。

この6年書道をやってみて気が付いたこと---私は仮名で大きい紙に大きな筆で書くのが好きではない(´;ω;`)

大きな紙に書いた自分の仮名作品は全く好きになれないので、公募展や展覧会で書いたものが返却されてくると、いつもゴミ箱に直行です。なので「こんなものに高い表具代を払うのはもったいないな。。。しかも二六の紙は高いから、何十枚も同じ歌を書いては捨てを繰り返すのももったいない。。。」と思うようになり、ますますげんなりするという悪循環。

なので、今年は先生にお願いをして、毎日展の提出作品は、初めて小筆の作品を書いてみることにしました。百人一首を18首、二六の紙に貼り付けたら完成です。小筆作品は、毎日少しずつ書くことができるので、目に見えて上達も分かるのが面白いです。元が下手というのもありますが、3か月前に書いたものと今では、自分でもはっきりわかるほど大きな違いです。もっと上達したら、今度は絵と組み合わせて、こんな作品、あんな作品を作ってみたいと妄想も膨らみ、書いていて楽しいです。

IMG_7808


今年の国際墨画会の公募展作品は、工筆画という中国細密画の技法を使ったものにしました。テーマは「生命の樹」です。青い樹と、紅い樹を、それぞれ全紙に1枚ずつ描きました。

紅い樹の余白には、篆書で千字文からの引用を書くことにしました。

IMG_7919

表具は、お任せにすると予想と違うものになってがっかりなことが多かったので、今年は色々自分で指定することにしました。

一文字や風帯などの飾りは一切なしのシンプルな白で、軸木は絵に合わせた色をお願いしました。

IMG_7971

残るは昇段試験の、一番苦手な大きな仮名作品("^ω^)・・・最終の8段までは受けようと決めたので、ため息まじりに、締め切りまでの日々と格闘です。

↑このページのトップヘ